カバー工法

現在の屋根をそのまま残しておき、その上から新しい屋根を取り付けるのがカバー工法。
屋根の傷みや雨漏りが気になる場合、葺き替え工事よりも低コストで対処することができます。

葺き替え工事とは異なり、古い屋根を解体する必要が無いため、短工期での工事が可能に。
また屋根が二重になりますので、断熱性・防音性も向上します。

ただし構造的な理由や劣化状況、屋根材の種類によって対応できない場合もございますので、まずは点検をご依頼ください。

■ カバー工法を行うメリット

□費用を抑えたい時に

既存の屋根を残したまま、その上から新しい屋根を取り付けるため、解体の手間がかかり、廃材処理の費用も発生する葺き替え工事よりも費用を抑えることが可能に。
下地部分はしっかりしているけれど、屋根材が傷んでいるという場合はカバー工法をおすすめしています。

□工期が短い

塗装や葺き替えよりも比較的短工期に行えるのも、カバー工法の魅力。
例えば施工中の業者の出入りや騒音などは、気を付けていたとしても防ぎきれません。
短工期のカバー工法なら、そういったストレスを軽減でき、屋根を壊すことも無いため、工事中も普段通りの生活を送ることができます。

□断熱性・防音性がアップ

既存の屋根と新しい屋根との二重構造になるカバー工法は、断熱性や防音性のアップに期待できます。
特に夏場は屋根の表面温度が70℃を超えることもあるため、断熱性を向上させることが重要。
カバー工法を選ぶことで、室内環境をより快適にすることができます。

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